合気道錬身会 福岡道場とは
塩田剛三先生と養神館
合気道という武道はかつて甲斐武田家(かいたけだけ)に秘伝として受け継がれていた合気之術(あいきのじゅつ)が源流とされています。合気道の開祖である植芝盛平先生が合気之術を受け継ぐ武田惣角先生に師事し、独自の工夫を重ね、完成させたのが合気道です。
塩田剛三先生は植芝先生の高弟として長きに渡り修行を重ね、合気道養神館(ようしんかん)を設立しました。
曖昧になっていた合気道の技術や理合(りあい)を整理し、体系化したことで、誰もが等しく合気道の技術を習得できるようにして、合気道の発展に生涯かけて尽力されました。
また、塩田先生ご自身の強さは数多く語られており、アメリカ要人のSPを身動き一つ取れなくする、8人を相手にしても全く寄せ付けなかったなど、数多くの逸話を残しています。
合気道の事を詳しく知らない人でも、格闘技・武道の事を知っている方なら、塩田剛三先生の名前を知っている人は多いと思います。
合気道 錬身会について
合気道錬身会 福岡道場について
道場長である石井 正弘(いしい まさひろ)先生は佐賀県佐賀市の合気道錬身会鍋島道場にて合気道を指導していましたが、錬身会合気道の更なる普及のため、福岡にも新たな道場を設立しました。
錬身会鍋島道場は錬身会主催の全国演武大会において毎年優勝、入賞を果たしています。
福岡道場は現在約40名の練習 生で鍋島道場に負けない情熱で合気道に取り組んでいます。
道場長 石井正弘七段
福岡道場長 石井七段は合気道錬身会 鍋島道場を長年率いているプロの合気道家です。
明るく、気さくな人柄で多くの道場生から慕われています。
合気道に関しては、人並み外れた探求心と努力を以て取り組んでいます。
その結果、錬身会鍋島道場は全国演武大会にて常に優勝・上位入賞を果たしています。
2024年12月に錬身会本部より七段を允可されました。
七段を有する指導者は全国で10人のみ。九州では石井道場長のみとなります。
指導員 荒牧 典(あらまき つかさ) 二段
合気道錬身会 公認指導員
幼少より兄弟で鍋島道場に通い、石井道場長に師事。
錬身会演武大会にてこれまで二度優勝。
2024年指導員資格取得。現在は主に照葉道場にて後進の指導に当たる。
少年部の道場生から性別問わず人気がある。また、長いキャリアによって培われた合気道に対する
深い造詣により良きアドバイザとしての存在感を示し、一般部道場生からも慕われている。